朝・昼キャバの営業時間
朝の時間帯や昼間に営業しているキャバクラを、朝キャバや昼キャバと呼びます。
これだけだとちょっとざっくりとした表現になってしまうので、どのような営業時間になっているのか具体的に説明してみますね。
朝～昼まで通しで営業しているキャバクラが多い
朝キャバや昼キャバと呼ばれるお店で1番多いのは、早朝からお昼前後の時間帯まで営業しているパターンです。
例えば、朝の5:00～12:00までとか、朝の6:00～14:00までとか、そんな感じですね。
朝キャバと昼キャバの明確な分け方はなく、同じものとして捉えられることが多いです。
ただ、午前中のみ営業するお店は朝キャバ、お昼前後や午後も営業しているお店は昼キャバと表現する傾向があります。
朝～夜まで営業しているキャバクラもある
中には、朝から夜までずっと営業している店舗もあるんですよ。
例えば、朝の7:00～LASTまでとかですね。
朝の5:00に営業が始まって、そのまま20:00まで営業するというお店もあります。
20:00で完全にクローズしてしまうお店もあれば、20:00からは夜の営業に切り替えるお店などもあり、営業スタイルはさまざまです。
朝・昼キャバは客層が夜キャバと違う
明るい時間帯に営業しているキャバクラと夜のキャバクラでは、来店するお客様の雰囲気やお仕事などが異なってきます。
夜は、やはりサラリーマンの方や企業経営者など、それなりに社会的地位をしっかりと保っている方が多い傾向があります。
朝キャバや昼キャバに遊びに来るのは、同業者や仕事を引退した高齢者の方、夜勤帰りの方などが多め。
同業者というのは、ホストや夜のお店の男性スタッフなどのことです。
同業者の方はキャバ嬢への理解もあるので、接客は比較的しやすいです。
クレームをつけてくることもないですしね。
特にキャバクラやクラブで働く男性スタッフさんは、キャバクラ嬢に対して優しいですよ。
ミスをしても怒ったりなどはほとんどしませんから。
ただ、ホスト系の人は夜から朝まで飲みっぱなしなので、中には泥酔してお店に迷惑をかける人もいます。
一般の方でも、居酒屋、夜キャバ、朝キャバとハシゴしてくる人は、ちょっと悪い酔いしているケースもたまにありますね。
朝・昼キャバの時給相場
同じキャバクラですけど、朝や昼間に営業しているお店は、夜営業のお店よりも稼ぐのが少し難しいです。
そもそも、夜のお店と比べて時給が低めに設定されているんですよね。
中州や小倉ですと、2,000円前後が平均的な時給額となっています。
安い店舗だと、1,500円スタートのお店もありますね。
高級店であれば3,000円とかもらえるところもありますし、成績次第でそれ以上の時給が受け取れるお店もありますよ。
もちろんバックも付きますが、同伴などはほぼないため、どうしてもお給料は低めになってしまいます。
朝・昼キャバはノルマ無し、もしくはゆるい
朝キャバや昼キャバで働くメリットは、気軽にお仕事ができるところにあります。
例えば、明るい時間帯に営業しているお店には、ノルマがほぼありません。
これだけでも精神的なストレスはだいぶ少ないはず。
他にも、私服やそれに近い格好で接客ができたり、ヘアスタイルも凝ったものにする必要がほとんどないんです。
豪華なドレスだと働きづらい、出勤の度に美容院で髪型を整えてもらうのも面倒くさい、そう感じる女性にも朝キャバや昼キャバは向いています。
夜のお店と比べると全体的にルールが緩く、ハードルが低いのが特徴ですね。
朝・昼キャバは学生や子持ち主婦にピッタリ
ノルマもないし、夜と比べるとラフな格好で働ける朝・昼キャバ。
そもそも働く時間帯が昼間なので、学生さんがバイト感覚で働くこともできてしまいます。
パート感覚で働く主婦の方もたくさんいらっしゃいますよ。
このように、夜にお仕事をすることが難しい方は、朝キャバや昼キャバを選んでみるといいでしょう。
普通のアルバイトやパートより時給が高い点も見逃せませんね。
シングルマザーやフリーターの方にももちろんおすすめ。
掛け持ちもしやすいですから、昼間に働ける副業を探している人にもピッタリです。
「キャバクラ嬢のお仕事に興味はあるけど、いきなり夜の世界に飛び込むのは怖い･･････。」
そんな女性こそ、朝キャバや昼キャバから始めてみるといいでしょう。
このように、いろんな女性のニーズに応えてくれるのも、朝・昼キャバの魅力です。
福岡生まれ福岡育ちの元キャバクラ嬢。
