キャバ嬢が指名を貰えないとどうなる?
キャバ嬢が指名を貰えない場合には、様々なデメリットが起こります。
まず、お客様からのドリンクバックや指名バックを稼ぐことが難しくなります。
そして、ノルマがあるお店の場合には罰金を支払うことになってお給料が下がる可能性があります。
せっかく高収入を手に入れるためにキャバ嬢のお仕事をしているのに、これでは本末転倒ですよね。
次に、指名を貰えないキャバ嬢は、他のキャスト達のヘルプに入る機会が多くなってしまいます。
もちろん、ヘルプのお仕事もキャバクラの業務を円滑に運営するためには欠かせないものです。
しかし、ヘルプのキャバ嬢はなかなか新規のお客様を掴む機会に恵まれませんし、先輩キャスト達に気を遣いながら過ごす日々は想像以上につらいものです。
こうした事態を避けるためにもしっかりとお客様からの指名を獲得し、売れっ子キャバ嬢として活躍するためのポイントを押さえましょう。
指名を貰いやすくするには?
キャバ嬢がお客様からの指名を貰いやすくするためには、いくつかの技やコツを押さえる必要があります。
ここからは、見た目、笑顔、会話、アフターフォローの4つのポイントに絞って解説します。
①見た目
キャバ嬢がお客様から指名を貰うためには、見た目を整える必要があります。
まずは、自分に合ったドレスを選ぶこと。
自身のコンプレックスをカバーできるドレスやヒールも上手に活用して自分のスタイルが良く見える様に意識しましょう。
お客様は歩く時や座っている際の姿勢も見ているので注意が必要です。
また、いつもヘアメイクをするキャバ嬢は髪の毛が傷みがちですが、しっかりとケアすることでお客様の目を惹くことができます。
定期的に美容院に通うなどしてヘアケアにも力を入れましょう。
そして、忘れがちですが、キャバ嬢は指先のケアも心掛ける必要があります。
お酒を作る時はもちろん、名刺を渡す際などにもお客様から見られる部分であるため、清潔感が損なわれない様にしっかりと整えてください。
最後に、キャバクラの店内は暗めの照明であるため、そこでも映える様に少しだけ濃いメイクをする必要があります。
濃いメイクが似合わないという人は、まつ毛のボリュームやリップの色を意識するだけでもお客様に与える印象を変えることができますよ。
②笑顔
キャバ嬢がお客様からの指名を貰うためには、常に笑顔を心掛けることも大切です。
お客様は楽しいひと時を過ごすためにキャバクラへ足を運んでいるのであり、どんな状況であってもまずは笑顔溢れる接客をこなすことが基本です。
笑顔は、新人キャバ嬢でも意識すればすぐにでもできることです。
キラキラとしたあなたの笑顔でお客様の心をグッと掴んでくださいね。
③会話
キャバ嬢がお客様からの指名を貰うためには、会話の内容にも注意を払わなければなりません。
特に、新人キャバ嬢は、接客の際に次のことを意識してください。
- NG話題(仕事、政治、宗教、野球)を出さないこと
- お客様のプライベートを詮索し過ぎないこと
- 自分のことばかり話さないこと
また、お店に入ったばかりのキャバ嬢の場合は、素直に「新人なんです!」と伝えても良いでしょう。
キャバクラに足を運ぶお客様の多くは紳士的な方であり、多少のミスや粗相があっても目を瞑っていただけることがほとんどです。
また、常連のお客様の場合には、事前にボーイに情報を確認してから接客に臨むこともおすすめです。
- お客様の趣味
- おすすめの飲食店
- 最近流行りのTVドラマや映画
こうした当たり障りのない所から自分との共通点を見つけられると会話も弾みますよ。
④アフターフォロー
キャバ嬢がお客様からの指名を貰うためには、接客後のアフターフォローにも力を入れる必要があります。
まずは、お客様が来店されたその日の内にお礼の連絡を入れることが大切です。
感謝の気持ちと共に今日お店で話した話題を混ぜることでお客様の次回の来店意欲を高めることができます。
また、お客様一人ひとりの情報をまとめたノートを作成することもおすすめです。
その日話した内容、見た目、誕生日、職業、家族構成などをメモし、LINEをする際や次回来店の際などに活用するとお客様から好印象を抱いていただけますよ。
お客様の事を知ろう!
お客様がキャバ嬢を指名するのは、以下の様な理由があるときです。
- 「◯◯ちゃんともっと話して仲良くなりたい」
- 「◯◯ちゃんのことをもっと詳しく知りたい」
- 「◯◯ちゃんと一緒にいると楽しい」
お客様から指名を貰うためには、まずあなたがお客様のことを知る必要があります。
映画好きなお客様であれば、あなた自身もお客様が好きそうな作品をチェックしたり、雑誌で新作映画情報を確認してみましょう。
そして、しっかりと理解を深めた上で電話やLINEで映画の話題をどんどん振ってみましょう。
お客様としても自身の趣味について語れる相手ができると嬉しいもので、「次はお店でお酒を飲みながら…」と、来店意欲を高めることができますよ。
お客様からお金をいただく以上、キャバ嬢にはそれに見合った価値や楽しいひと時を提供する義務があります。
自分磨きはもちろんのこと、様々な分野にアンテナを張って積極的に勉強することも意識してくださいね。